【建設業界】おすすめの転職エージェントランキング
RSG Construction Agent



東京都千代田区神田三崎町3-6-13 山京中央ビル3階
強みを理解してくれた
私は転職活動でのサポートをして頂きました。転職は初めてで何から始めたら良いかもわからない中、親身になっていちから優しく丁寧にして下さいました。 逐一、新しい情報や私が必要としているであろう事を提示や提案、提供して下さりいつも身近に感じとても心強く不安が解消されました。いつでもどんな時でも、私の質問や相談には即答して下さるので本当に安心しました。 私の強みを理解して下さり、またその強みを賞賛して下さるので次のステップを踏み出すのにとても自信になりました。不安に感じている中で、素晴らしい方にサポートをして頂き本当に感謝しています。
引用元:https://www.google.com/
細かく就職先に交渉してくれた
担当エージェントの方と転職先企業担当者の方皆様にサポートをいただき、希望先の企業様に内定をいただきました。まず担当エージェント様に転職にあたっての相談をさせていただき、その後紹介いただいた企業様のご担当者様と事前の面接対策を打ち合わせさせていただきながら、ご指導、アドバイスをもとに面接に臨み何とか内定をとることができました。 条件面等細かな点まで企業様に交渉いただけたことで、すべてをサポートいただけたおかげです。ここまで求職者に親身になっていただけるところは、他のエージェントにはないかと思います。
引用元:https://www.google.com/
RSGでは建設・人材業界出身のキャリアコンサルタントが、求職者の希望やスキルに合った求人を厳選して紹介しています。インターネット上では出てこない最新の企業動向や求人情報を利用した、精度の高いマッチングが特徴です。
職務経歴書・履歴書の添削、面接対策、独自に調査分析した業界・企業情報の提供など、転職サポートも充実しています。特にRSGオリジナル面接対策は、求職者の自信につながると好評です。
リクルートエージェント



東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー
オペレーションが的確でわかりやすい
転職エージェントはサイトによって癖があることが多く、使い方が分かるまで上手く仕事を探せなかったりします。自分は二三のサイトを利用したのですが、一番使い勝手が良かったのがクルートエージェントでした。 まず、最初に使い方の説明を見たのですが、シンプルなインターフェースなので説明無くても全然利用出来ます。時期、場所、職種等々、大雑把な条件から仕事を探して、徐々に贅沢していく感じの使い方で自分好みの仕事が探せるのでかなりオススメです。
引用元:ttps://minhyo.jp/
キャリアの自己診断が大切
本人実力値よりも高いレベルの仕事を紹介してもらえる場合もあります、しかし入社してから双方ミスマッチにならぬように自己診断をしっかり行うことが大切かと、私の場合、紹介案件もキャリアカウンセラーもしっかりしておりました。
引用元:ttps://minhyo.jp/
リクルートエージェントでは、各業界に精通したキャリアアドバイザーが、求職者の希望やスキルに沿った求人を厳選して紹介してくれます。提出書類の添削、面接対策、独自に分析した業界・企業情報の提供など、転職サポートも充実しているため、安心して任せることができるでしょう。
一般の求人サイトには掲載していない非公開求人が10万件以上あるため、豊富な選択肢から選べるのは他にはない大きな強みといえます。
ビズリーチ



東京都渋谷区渋谷2-15-1
今までの経験に見合った求人に出会える
社会人として積み上げてきた経験と実績を、明確に評価してくれるところが魅力でした。どういう人材を求めているのか、入社後に自分の長所を最大限に活かすことができるのか、所有している資格を有効活用できるのかなど、自身の今後の社会人としての可能性を広げてくれる求人が数多く掲載されていました。 転職活動を進めていく上で参考になる求人や業界の情報が豊富ですので、実際に応募する企業の判断材料として欠かせない情報がすぐに見つかるところが大きな強みでした。
引用元:https://minhyo.jp/
忙しかったのでピッタリでした
本気で転職したい人には絶対にお勧めできます。とにかく、情報量が多い点が何よりもお勧めのポイント。 私自身もビズリーチを使う以前からさまざまな転職サービスを利用しましたが、「これは」という求人にはたどり着けなかったのが現実です。「プラチナスカウト」というサービスが、私にとっては特に魅力的に思えました。 自らの希望を入力して登録しておくだけでOKです。そうすることで、企業の人事部などから直接メールなどでアプローチがあります。何かと忙しい私にはピッタリでした。
引用元:https://minhyo.jp/
ビズリーチは、外資・日系大手などの優良企業、厳正な審査を通過した優秀なヘッドハンターからスカウトが届く転職サイトです。役職、ポジション、待遇等、ハイクラスの人に向けたものをメインに、他には出回っていない求人が多くあるのが特徴です。
企業を直接紹介したり、面談を行うことはありませんが、企業やヘッドハンターと直接コンタクトが取れるため、効率的・主体的に転職活動したい人に最適なサービスといえます。
dodaエージェントサービス(デューダ)



東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング27階
専任のコンサルタントで親身に対応!
大手の企業で安心感があったことと、広告も見たことがあったので使用しました。とてもお洒落で綺麗なオフィスでした。 専任のコンサルタントさんが1名ついてくださり、キャリア面談 求人紹介、面談の調整まですべて担当してくれたので自分が思っている通りの求人を紹介してもらうことができました。非常に親身になって話を聞いてくれて、面談の感想や今後の悩みなども素直にお話することができました。 求人も他の転職エージェントからは紹介されない求人を多く紹介してくれました。とてもよかったです。
引用元:https://minhyo.jp/
希望どおりの会社を紹介してくれて採用まで手厚いサポートをしてくれた
他業種への転職を希望していたため履歴書の書き方などわからないことが多々あり、当初自分で転職活動をしてみたが情報が乏しくプロに相談したほうがよいと思った。 転職エージェンシー他社と比べて専任の担当者がとても親身になって相談に乗ってくれ、履歴書、筆記、面接のたびに相談や足りない部分など添削してくれたので志望している会社のほしい人材像を深く理解でき、自分の志望動機と職務経歴をぴったり合わせることができた。
引用元:https://minhyo.jp/
dudaは約10万件の、業界最大級の求人情報からそれぞれに合った求人を紹介しています。変化の速い転職市場に精通したプロが求職者を幅広くサポートしてくれるため、初めての転職活動で不安を抱える方も安心です。
登録はもちろん、転職が決まるまでのすべてのサービスを無料で受けることができます。面倒な面接日程の調整など企業とのやり取りをすべて代行してくれるのも嬉しいポイントです。
建築求人.jp(JAGフィールド)



※7月7日時点
愛知県名古屋市中村区名駅南1-24-30 名古屋三井ビルディング本館15階
上手くマッチングしてくれる
私は大学卒業後、建築業界一筋で40年近く働いてきました。前の会社を退職後、まだまだ体力も気力も十分あったのでインターネットで仕事を検索していたところ「建築求人.jp」にて高齢者でも勤務可能な案件を見つけました。 自ら就職活動を行っている時は面接を受ける前に断られることもしばしばありましたが、派遣での就業となると担当者の方が上手にマッチングしてくださるのでお仕事紹介までの流れが非常にスムーズでした。今思うと経験は十分あったにせよ、年齢という部分で就職のハードルはずいぶん高かったと思います。 それでもこちらのサイトを通じて現在では元気にこの業界に復帰しております。
引用元:https://www.kenchiku-kyujin.jp/
スタッフの知識が豊富
今まで何社かの派遣会社に登録してきましたが、いまいち良い案件に巡りあう事が出来ないでいました。それでも毎日インターネットで転職活動を行っていたときに「建築求人.jp」を見つけました。 私も早く職に就きたかったので「急募」の案件にエントリーしてみるとスグに担当者の方から連絡があり、丁寧な提案と職場に関する詳細情報を教えて頂けました。なにより、業界や実際の仕事に関する知識が豊富な方だったので、こちらの意図する要望もスムーズに伝わっていく事が嬉しかったです。その為、派遣先での相違もほとんど無く現場に従事する事が出来たので今回の転職には満足しています。
引用元:https://www.kenchiku-kyujin.jp/
建築求人.jpは、未経験からベテラン技術者まで気軽に利用できる建築・施工管理の求人情報サイトです。一つひとつの案件に注力してもらうため、現場の掛持ちをさせることはありません。勤務地から案件の規模・種類、全て技術者の希望に沿って任せているのが特徴です。
未経験の方も安心の教育システムを用意しており、スキルに合った現場から徐々にステップアップできるのは、他にない嬉しいポイントといえます。
マイナビエージェント



※7月7日時点
東京都千代田区一ツ橋1-1-1
親身に相談に乗って頂き、希望の転職先へ転職できました。
大手転職エージェントでしたし安心感がありました。前職の知識や技術を活かした転職先を探していましたが、相談に親身になって乗って頂けましたし、候補企業も幅広くピックアップして頂き、ミスマッチがないように配慮して頂けたのが印象的です。 また、前職での悩みや転職に至った経緯などをしっかりとヒアリングした上で転職先を提案していイタダケタことも大きかったです。今後転職する機会が訪れた場合はこの転職エージェントを再度利用するつもりです。
引用元:https://minhyo.jp/
親身な対応で転職をサポートしてくれました。
転職を考えていた時に、インターネットの評判を聞いて転職をサポートしていただきました。最大手に比べて求職者の数が少なく、その分、丁寧にサポートしていただけるという評判でしたが、まさにその通りでした。 こちらの希望を親身になって考えてくださり、さらに担当の方の判断で確認しきれないほどの転職案をだしてくださりました。一人で考えこむ、ということがほとんどなく、まさに二人三脚。他社の意見を聞くことができるのが、こんなにも心強いものだとは、使用する前には考えもせず、とても助かりました。 転職が終わった後のサポートもとても良く、気持ちよくキャリアアップすることができました。
引用元:https://minhyo.jp/
マイナビエージェントは、求人紹介から内定までを一貫して支援する転職エージェントです。大手企業としてこれまで培った転職のノウハウをもとに、求職者を専任制でサポートしています。
職務経歴書のブラッシュアップや模擬⾯接の他、利⽤回数や期間に制限なく夜間や⼟曜の相談も受け付けています。自身の都合に合わせて利用できるので、在職中に転職活動をおこないたいという方にもおすすめです。
ジェイエイシーリクルートメント



※7月7日時点
東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング14階
やや強引ながら、非常にスピーディだった
JACは東証一部上場企業でもあり、安心して申し込みを行いました。抱いていたイメージの通り、エージェントの対応は良く、非常にテキパキと動いてくださり終始スムーズに、スピーディな対応をしてくださったことが強く印象に残っています。 将来を見越したアドバイスも的確に行っていただけました。ただ、自分があまり乗り気ではない会社を強くすすめられることもあったため、紹介先の会社が転職希望者にとって合っているか否かが評価を分けるポイントかなと思います。
引用元:https://minhyo.jp/
担当の方が仕事がとってもできる方でした
私の転職希望地域では、私がこれまで続けてきたキャリアを続けられるような職種がほとんどなく、一時的に子育てのためパートに切り替えたのですが、やはり正社員で働きたいと求職活動を始めたものの大変困っていました。 JACリクルートメントの担当の方は、とても親身になってくださり、私の続けてきたキャリアだけでなく、経験から可能性のある職種を紹介していただきました。別のエージェンシーの方と話していた時に、JACの担当の方のことをご存知で、その方だったらこの辺りの企業から厚い信頼を受けているから、大丈夫ですよと言われたくらいです。 密な連絡もしてくださり、安心して転職活動を行えました。もし次があれば、ぜひまたお願いしたいです。
引用元:https://minhyo.jp/
ジェイエイシーリクルートメントは約2万5,000社の企業と取引があり、あらゆる業界・職種の求人を取り扱っています。その60%はWEBサイトには載っていない「非公開求人」で、なかにはジェイエイシーリクルートメントだから紹介できる独占求人も多数あります。
コンサルタントが企業に直接訪問をおこない、企業の文化や風土、事業戦略までも把握した他では得られないリアルな情報を求職者にタイムリーに伝えてくれるようです。
ワークポート



東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー9階・6階
丁寧で使いやすい
面談が丁寧で基本的に対応のレスが早い。利用者専用サイトの使いやすさは断トツ。進捗はわかりやすいし、過去の面接感想とかも見られるし便利。
引用元:https://minhyo.jp/
担当者の方が話しやすい
担当者の方が話しやすい印象がありました。「在学中ですぐに転職できる状況ではないが、目星をつけている業界の求人がどれくらいあるのか知りたい」という本来とは異なるサービスの利用になってしまったのですが、親身に対応してくださりました。 一回きりの相談という形で終わり、就職までサポートしていただいたわけではないので、一部無評価です。<
引用元:https://minhyo.jp/
ワークポートは、転職決定人数No.1の実績を誇る転職エージェントです。業界や職種に精通したプロの転職コンシェルジュの経験値と、自社開発のマッチングシステムを掛け合わせることで、これまでにないマッチングを実現しています。
求職者の経験やスキル、将来のキャリアプランまでを考慮した丁寧なカウンセリングを実施し、自身で気づくことができない価値や可能性から、一歩先の提案を行なっているのも特徴です。
建設転職ナビ(ヒューマンリソシア)



※7月7日時点
【東京本社】
東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿プライムスクエア1階
【大阪本社】
大阪府大阪市中央区南船場4-4-21 TODA BUILDING 心斎橋4階
迅速な対応と社内連携・情報共有が良かった
担当者が関西出身でフィーリングが合いました。また、迅速に対応して頂いて有難く感じました。会社内部の連絡・連携、情報共有の点も非常に良かったと感じます。今後も転職の機会があるかもしれませんので、宜しくお願いします。
引用元:https://kensetsutenshokunavi.jp/
早いレスポンスと適切なアドバイスで初転職でも安心
レスポンスがとても早く適切なアドバイスと対応をしてくれました。転職活動をしている友人がいれば是非紹介したいと思います。 初めての転職活動を支援してくれた事に非常に感謝しています。短期間で転職活動のフルサポートをして頂き有難うございました。
引用元:https://kensetsutenshokunavi.jp/
建設転職ナビでは、建築施工管理・土木施工管理・建築設計などの建設技術職に加え、プロパティマネジャーなどの不動産業界専門職の求人情報が豊富に取り揃えられています。建設コンサルタント、ゼネコン、デベロッパー、設備管理など、様々な専門領域を持ったスタッフが在籍しているのが特徴です。
建設業界に特化した専任のキャリアアドバイザーから、転職者の不安や疑問に寄り添う徹底サポートをうけることができます。
建設・設備求人データベース(クイック)



【大阪本社】
大阪府大阪市北区小松原町2-4 大阪富国生命ビル
【東京本社】
東京都港区赤坂2-11-7 ATT新館
献身的なサポート
面接時だけでなく、退職までの退職交渉についても親身になり、対応して頂き大変感謝しております。又、選考時には、親しみやすい受け答えで相談しやすい環境で選考に望むことが出来ました。 私の周囲に転職を考えている方がいたときは、是非クイックさんを紹介したいと思っております。この度、転職に向けての献身なサポートありがとうございました。
引用元:https://plant.ten-navi.com/
的確なアドバイス
建設や設備系に特化されていたので、求人の内容も良く、担当の◯◯さんの知識も豊富でした。対応の早さや、選考時のアドバイスも的確でしたので、安心して転職活動ができました。実際に働くのはこれからですが、現状自分にとってベストな選択ができたと思っているので満足しています。
引用元:https://plant.ten-navi.com/
建設・設備求人データベースは、施工管理・設備管理・設計の正社員求人をお探しの方におすすめの転職サイトです。独自の一気通貫システムで一般的なサービスよりも踏み込んだ、精度の高いマッチングを提供しています。
建設・土木などの領域ごとに専門サイトを運営しており、各サイトで独自のマーケティング戦略を展開することで、業界No.1クラスの認知度と集客力を保持しているのも特徴です。
【基本情報】建設業の仕事内容
「建設業界」といっても、その職種は多岐にわたります。それぞれの職種によって仕事内容も大きく変わるため、建設業界への転職を考えているのならどこを目指すのかを明確にしておく必要もあるでしょう。そこでまずは建設業界の職種や仕事内容についてご紹介していきます。
- 施工管理
施工管理の仕事は、建設の施工において工程や品質、安全、予算面など現場全体の計画や管理全般を担う職種です。工事が開始されてからも工事の進捗状況を管理したり現場環境の改善や管理をおこなったりと、つねに現場の状況に合わせて対応する内容が変化していく仕事でもあります。
工事全体を管理する責任があり、責任感を持って仕事ができる方や状況把握がしっかりできる方に向いている職種でもあります。また必要書類の作成、ゼネコンや発注者との打ち合わせも担当するので幅広い知識が求められます。
- 技術開発
技術開発は、建設工事の生産性を向上させるために最新技術情報の収集や、技術の考案、導入などをおこなう仕事です。基本的には現場ではなくオフィス内で働く職種でもあります。近年建設業界は建設労働者の高齢化や就労者減少、また安全についてなどさまざまな問題を抱えており、それに対応するためにDX化が推し進められています。
それに伴い現在非常に需要の高い職種ですが、AIを活用した現場計測やロボットによる鉄骨組立て作業のシステム構築などをおこなうため、理系出身者に向いている職種でもあります。理系出身者で建設業に興味のある方は、ぜひ目指したい職種のひとつです。
- 建築士
建築士は建築物の設計と工事監理をおこなう職種です。建築士になるためには国家試験を受けて資格を取得する必要があり、資格は一級、二級、木造の3つに分かれています。資格ごとに建物の規模や用途、構造に応じて取り扱える業務範囲が定められています。
施工管理が工事全般を管理するのに対し、建築士は工事が設計図面どおりにおこなわれているかを確認する管理業務を担っています。とくに一級建築士は学校での指定科目の履修や建築関係での実務経験の上で受験資格が得られ、それに合格しなければならないため別業界から簡単に転職することは難しいでしょう。
- 営業
建築業界における営業は、民間営業と官庁営業に分かれています。民間営業は一般企業や個人を対象とした営業で、土地を所有する企業や個人にマンション建設計画を提案するなどの仕事内容が含まれます。また自社が持つ技術やノウハウを不動産を扱う企業に売り込み、工事の受注を受けるという大きな仕事もあります。
官庁営業は公共工事を受注するための営業です。公共工事は入札によって仕事が発注されることから、つねに他社の情報を調査し続けるというのも大切な仕事です。また営業は最初の段階から施主や依頼者と関わり、施工管理部門や設計部門との間を結ぶ役割をするので正しいやり取りができるよう状況や希望を把握し適切に伝えられる方に向いています。
- 事務
工事で使用する建材や備品の発注伝票を作成したり、請求書の発行や在庫管理などをおこなったりする事務職も建設業界において大切な職種です。基本的な仕事内容はほかの業界の事務と大きく変わりませんが、経理処理の方法は特殊なので経理に関する知識が求められる場合も多いです。
上記でご紹介した以外にも、建設業界の仕事はまだまだ存在します。ぜひ自分に合う職種がどれなのかを把握し、そこを目指した転職活動をおこないましょう。
建設業界で働くメリットは?どんな人に向いているの?
建設業界への転職を考えている方の中には、本当に自分に合う仕事なのか、働くメリットはあるのかなどを考え不安を感じている方もいるかもしれません。そんな方のために、ここでは建設業界で働くメリットや建設業界に向いている方の特徴をご紹介します。
- 建設業界で働くメリット
建設業は1つの仕事に対して、多くの部署や人と連携を図りながら時間と労力をかけて完成させていくことから、完成した際に大きな達成感を得られる仕事であると言えます。直接顧客と関わりのない部署であっても、大きなお金とたくさんの人が動く仕事なのでその分プレッシャーも感じるでしょう。しかしそれ以上のやりがいを感じられる仕事でもあるので、そういった部分でメリットを感じている方も多いようです。
また、そのようにして作り上げた建物や構造物が自分の仕事として残るというメリットもあります。誰かに喜びを与えられたり社会貢献ができたりという満足感も得られるため、自分の仕事に自信を持つこともできるでしょう。さらに仕事をしていく中でさまざまな人とコミュニケーションを取る場面も多いため、コミュニケーション能力がアップするというメリットもあります。建設業界は年齢層も幅広いため、さまざまな層に対応する力も自然と身についていきます。
そして多くの知識や技術を習得できるというのもメリットのひとつです。建設業界はどの職種においても建設に関する幅広い知識が求められることが多く、日々業務をこなしていくだけでもさまざまな知識を得られるはずです。もちろん職種によっては高い技術を身につけられるため、将来的にも仕事に困ることはなさそうです。
- 建設業界に向いている人
働くことで多くのメリットがある建設業界ですが、どのような人に向いている仕事なのでしょうか。まず知識的なことから見ると、理系科目が得意な方や理系出身の方は建築業界に向いています。建物の構造を考えるためには物理の知識、資材や塗料の選定には科学の知識、環境を考慮するための生物学や地盤を分析するための地学など、あらゆる場面で理系の知識が役立つからです。
性格的なことから見ると、社交的な方が職場環境にすぐ慣れることができるという点で向いています。建設業界はさまざまな部署や顧客とコミュニケーションを取る必要があるため、ほとんどの職種で社交性が求められる場面は多いでしょう。
ただしこれらはあくまでも建設業界の一般的な向き不向きなので、職種によっては変わってくることもあります。仕事に対する責任感ややる気、向上心などがあればどのような方でも活躍できる可能性はあると言えるでしょう。
未経験や女性でも建設業界で活躍できる?
未経験から建設業界への転職を考えている方、またどうしても女性が少ないイメージの建設業界にチャレンジしてみたい女性の方もいるでしょう。ここでは未経験から建設業界で活躍できるのか、また女性にも活躍できるチャンスはあるのかを見ていきましょう。
- 未経験でも活躍できる?
結論から言うと、建設業界は未経験からでも転職しやすい業界だと言えます。近年建設業界は高齢化や若手の離職に伴い人材不足が続いている状態のため、つねに新しい人材が求められています。大手建設会社やゼネコンの場合は実績や資格が求められることもあるかもしれませんが、建設業界は個人経営の会社も多く比較的採用のハードルが低いケースも少なくありません。やる気やポテンシャルの有無で採用してくれる会社もたくさんあるので、転職活動も上手くいきやすいでしょう。
また建設業界には土木一式工事業や電気工事業、造園工事業、水道施設工事業など、数多くの種類があり選択肢も豊富です。さらに職種も、現場で働く作業員はもちろん事務や営業、設計など幅広いため未経験でも積極的に採用してくれる職種は多いです。技術や知識は働き始めてからでも身につけていくことはできるので、未経験でも飛び込んでいけば成功できる可能性は十分にあるでしょう。
- 女性でも活躍できる?
建設業界と聞くと、男性の仕事であるとイメージする方も多いのではないでしょうか。たしかに現場での力や体力が必要な仕事は、女性よりも筋力や体力のある男性が活躍できる場面が多いかもしれません。しかし建設業界にはさまざまな職種があるので、その中で女性が活躍できる仕事もたくさんあります。
たとえば資格取得ができれば就職可能な二級建築士は、女性の割合が増えてきている職種のひとつでもあります。実務経験が必要となる一級建築士はまだ女性が少ないですが、国と民間で女性が活躍しやすいよう後押ししているという背景もあり二級建築士を目指す女性も増えているようです。
また最近では現場で働く施工管理技士の女性も増えています。これは建築現場の職場環境が改善され始めていることも影響しており、最近では女性用のトイレやシャワーなどが設置される現場も増えているため女性も働きやすくなっているのです。もちろん体力が必要な仕事ですが、仕事に男女差はなくむしろ女性ならではの観点から管理や改善ができることも多いため期待されている職種でもあります。
そのほかにもリフォームプランナーやインテリアデザイナー、CADオペレーターや営業、事務などの職種でもたくさんの女性が活躍しています。このように建設業界は男女関係なく活躍できる場が豊富にある業界のため、女性だからという理由で諦める必要はありません。
建設業界の転職で役立つ資格
これから建設業界を目指す方、また建設業界でのスキルアップを目指している方は、資格の取得を積極的におこなっていくことも大切です。ここでは建設業界への転職で役立つ資格についてご紹介していきます。
- 建築士
建築士は一級、二級、木造建築士の3種類がある資格で、建物の設計や施工、工事監理の業務をおこなう建設業界で最も重要な資格でもあります。ただし建築士を取得するためには、定められた受験資格をクリアした上で受験に合格しなければならないため、ハードルの高い資格であるとも言えます。
たとえば一級建築士の場合は、指定科目を修めた大学卒業者であること、二級建築士の場合は、指定科目を修めた大学・高校卒業者などの条件があります。取得まで時間がかかり豊富な知識も求められる資格ですが、取得すれば建設業界で活躍できる可能性はぐんと上がります。
- 建築積算士
建築積算士は、満17歳以上であれば学歴や実務経験を問わずに受験できる資格です。建物の建設に必要な材料の数量や人数、工数、トータルの工事費を算出する「積算」のスペシャリストが建築積算士です。
限られた予算内でできるだけ施主の要望に応えられるよう、提案や調整をしていくのが主な業務で、建築資材の相場や図面を読み解くスキルなど、工法や工程に関する専門性の高い知識が求められる資格でもあります。
- CAD関連の資格
製図作業をコンピューターの画面上でおこなう「CADシステム」という技術を使って働くのがCADオペレーターです。CADオペレーターになるための資格はありませんが、知識や技術を証明するための試験として「CAD利用技術者試験」や「建築CAD検定試験」などがあります。
この資格を取得すれば必ず転職できるというわけではありませんが、自己PRの材料として心強い要素になってくれるでしょう。昨今ではリモートワークで働くCADオペレーターも増えているため、働き方を変えたい方にはおすすめの資格です。
- インテリアコーディネーター
インテリアコーディネーターは、依頼者が理想とする家になるよう内装や家具をアドバイスする職業やその資格のことを言います。インテリアコーディネーターの仕事をするために必ず取得しなければならない資格ではありませんが、資格を持っていると信頼度が高くなり転職に有利になることもあります。
実務経験や年齢制限、学歴など関係なく受験が可能な資格ですが、インテリアに関する深い知識や作図のスキルなどが必要になるので、専門校で学びながら取得を目指す方も多い資格です。
【転職サイトor転職エージェント】どっちがおすすめ?
これから建設業界に転職する場合、仕事を見つける方法として主に「転職サイト」と「転職エージェント」の2つが挙げられます。ここではそれぞれの特徴をご紹介し、とくに未経験から転職を目指す方にはどちらがおすすめなのかを解説していきます。
転職サイトの特徴
転職サイトとはインターネット上で求人を掲載しているサービスで、求職者自身が希望する条件やエリアなどから求人を絞り込み条件に合う仕事を探して応募するのが特徴です。自由に閲覧できる求人数が多く、より多くの求人をチェックすることができ、大手の転職サイトなら地方の求人も多数掲載されています。
転職サイトを利用するメリットとしては、スマホやパソコンがあればいつでもどこでも自分のタイミングで求人検索ができることです。また転職サイトの中には、特定の業界や職種に特化しているものもあり、すでにやりたい仕事や転職したい業界が決まっている場合はより効率的に仕事を探すことができます。
ただし転職サイトは検索から応募、面接の日程調整などをすべて自分でおこなわなければなりません。現在仕事をしていて忙しい方や、時間に限りのある方は思うように転職活動が進まないこともあるでしょう。
転職エージェントの特徴
転職エージェントは専属のアドバイザーが付き、二人三脚で転職活動を進めていくという特徴があります。アドバイザーは希望する業界や条件などをヒアリングし、現在のスキルやその人の強みなどから最適な仕事を紹介してくれます。そのため自分だけで探していては出会えなかったような求人に出会うこともできるでしょう。
さらに転職エージェントは「非公開求人」と呼ばれる求人を扱っていることが多いです。これは求人サイトに掲載されていない転職エージェントだけが紹介できる求人で、大手の企業など通常では転職が難しい会社を紹介してもらえる可能性もあります。
また転職エージェントではアドバイザーが面接の日程調整から履歴書の添削や面接対策、また転職先企業との条件交渉などもおこなってくれます。そのため時間がない方や転職活動の進め方がわからない方でも、不安を感じることなく転職を成功させることができるでしょう。
転職サイトと転職エージェント、どちらにもよい点はありますが、未経験の業界への転職や転職自体が初めての方など、転職に不安を感じやすい方は転職エージェントを利用するのがおすすめです。自分に合う職場や職種のアドバイスをしてもらうこともできるので、転職してからの満足度も転職エージェントの方が高い可能性もあります。 転職に関するさまざまなサポートも充実しているため、よりスムーズに転職活動を進められるでしょう。
建設業界に特化した転職エージェント選びのポイント
転職活動の強い味方になってくれる転職エージェントですが、実は特定の業界や職種に特化している転職エージェントもあります。より自分に合う職場や職種と出会うためには、転職エージェント選びも重要なポイントになってきます。ここではそんな建設業界に特化した転職エージェントの選び方についてご紹介していきます。
エージェントの種類
まずチェックしたいのは転職エージェントの種類です。転職エージェントには幅広い業界や職種を扱う総合型エージェントと、特定の業界や職種を扱う専門特化型エージェントの2種類があります。
転職したい先が決まっているのならその業界に特化した転職エージェントを利用したほうが、スムーズでより専門的なアドバイスを受けることができます。建設業界への転職ならぜひ専門特化型の転職エージェントを選びましょう。
求人数
転職エージェント選びの際は、求人数にも注目しましょう。求人数の多さはそのまま選択肢の多さになるので、より多くの求人数を取り扱っている転職エージェントがおすすめです。
転職したい業界は決まっているけれど職種は定まっていないという方も、より多くの中から選べることで自分では気づいていなかった適性に気づけることもあるでしょう。ぜひどのくらいの求人数があるのかをチェックしましょう。
サポート体制
多くの転職エージェントではキャリアコンサルティングや企業の紹介、履歴書の添削や面接対策、さらに内定後の条件交渉といったサポートをしてくれます。しかしその内容は転職エージェントごとに差があり、力を入れている部分も異なります。
どの部分でサポートが必要なのかを考え、それに合うサポートをしてくれるエージェントを選びましょう。求職者の希望や適性を考え最適なサポートをしてくれるエージェントがおすすめです。
キャリアコンサルタントの質
実際にその人に合う求人を探して紹介し、サポートをしてくれるキャリアコンサルタントがいるかどうかは、転職エージェント探しでも重視したいポイントです。とくに業界特化型の転職エージェントは、その業界への知識や転職のノウハウが求められるため、経験豊富で適切なアドバイスをしてくれるキャリアコンサルタントがいるかどうかで転職の質も変わってきます。もちろん相性も大切なので、相談してみて信頼できるかどうかを確認してみてください。